蛇口を閉める



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「何が何だか解らん手足!」


昨日の「里親様大募集特集」に、足をお運び頂き、目に留めて下さって本当に有難うございました!
まだ始まったばかりの道のりです。
どうか、この先も温かいお力添えをよろしくお願い致します。


かーさんがご紹介できる仔猫さんは、ほんの数匹でしかありません。
今、時期的な事も相まって、どこもここも仔猫さん達が溢れている状態です。
お住まいのお近くでも、必ず里親様を探す子達が列をなして待っていてくれます。
どうか、里親さん探しのサイトなどにも足をお運び頂き、一匹でも多くの猫さん達が幸せの終の棲家を得られます様に…


管理されておられるブログに、募集リンクを貼ってもいいよ~♪
と、言って下さる優しい方も大歓迎です!



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「巻きの緩い伊達巻二つ…♪ミニシンクロ中」 左八朔、右小夏


先程も書かせて頂いた「時期」のお話しになりますが…


春先に発情期を迎えた猫さんが、続々と出産する事によって起きる、毎年恒例の事でもありますよね。
若い健康なメス猫さんは、年に2~3度も発情し、その都度出産する…
それに伴って、あちらこちらで捨て猫。。。


ボランティアの方々が必死になってTNRをして下さっているにも関わらず、望まれない子猫達が生まれ続けています。


まるで終わりの見えない追いかけっこ…


ある方が仰いました。


「蛇口を閉めない限り水は流れ続ける」と…


蛇口=避妊、去勢の徹底を意味します。



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とーさん名付けて「ボスと茶トラーズの会議」(^^; 横になっているのはボスこと、かーさんです。


実は、かーさん八朔に去勢手術を受けさせる時、少し考え込んだ記憶があります。


発情によるマーキング行為や、鳴き声は正直困ります。
でも、中には去勢後も、それらの行為が残る猫さんも居る…


自然に健康に生まれて来た子に、人間の都合で人為的に生殖の可能性を無くさせる事は本当に正しいのだろうか…
ましてや、八朔は二度と外に出す事はないと決めた子です。
だったら、無理やりな手術は、この子にとってどんな益があるんだろう…


自分が行おうとしている事は、「人と暮らすために」「人側が決めた」「楽な方法」でしかないのかもしれない。
そんな思いがどうしても頭を離れなかったのです。


色々調べました。
リスクについても、考え方についても。
その結果、かーさんは八朔の去勢に踏み切りました。


一番大きかったのは、やはり今後の病気に対する思いでした。
もう一つは…
八朔の生涯を絶対に見届ける!と言う強い思いです。


それでも、心のどこかで、かーさんは謝っていました。
「ごめんね…八朔…ごめんね…」って…


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左八朔、右小夏。手前の盛り上がりはかーさん(^^;


一昔前では、当たり前だった外と中を自由に行き来する猫さん達。
かーさんの子供の頃には、猫を「避妊、去勢」させると言う概念さえ無かった様に思います。
年に数度生まれる子猫は、当たり前の様に捨てられ命を奪われていたのでしょう…


「仔猫の目が開く前に川に流せば、その子は天国に行ける」


まことしやかにそんな俗説さえありました。


きっと、そうやって自分の罪悪感を何とか消し去ろうとしていたのでしょうね。


今、信じられている事柄は、もしかしたら数十年後には同じように「信じられない」と言う事も十分に考えられます。
その頃には、「手術だなんて、猫にどれだけの負担をかけるんだ!」って…
もっと自然に生きる道だって確立しているかもしれません。


それでも…
今を生きる私達に出来る事は「今の最善を尽くす」事でしかないのだと思います。



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「八朔さん…手の位置がヤバいっす(^^;」 左八朔、右小夏


お家の決まっている子については、それしかない…
では、お外で生きる子達は?


これはもう「望まない命を産ませない」事に尽きると思います。


お外で生きざるを得ない猫さんの寿命は、家猫さんの半分以下だと聞き及びます。
それだけ厳しい環境の中で、年に数度も出産し、その子達もまた、外で生きる…


世の中、猫が好きな方ばかりでは決してない中

「発情の声がうるさい!」
「糞尿問題で困っている」
「エサの残骸で虫が湧いている」
「匂いが困る!」


様々な苦情が寄せられ、それによって猫達は居場所を失って行きます。


可愛いから…
と言う理由で、無節操にエサだけを与え続けるのは、結果として猫さん達を苦境に追いやる事なのだと思います。


エサが貰える=猫が集まってくる。
その結果、また仔猫が生まれてくるのです。


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「はっちゃくー!手をどけなさ~い!」 小夏様吼える!


今の段階で言えば


「未避妊、未去勢の猫さん達に、ただエサを与えるのは虐待」でしかないのです。


どこのボランティアさんも、そう言ったエサやりさんとのバトルが繰り広げられている様です。


「可哀想だからエサをやってるだけでしょ!」
「手術なんて…自分の猫でもないのに!」
「そんなお金はありません!」


…アナタハ…ニホンゴ…ツウジマスカ…?


片方では、必死になって捨てられた仔猫を保護し育て、里親さんを探そうと奔走されている…
その一方では、目先だけの事しか考えずに、また仔猫を産ませる…
また、要らなくなったから…と言う理由で保健所に持ち込む…


「殺処分」と言う名の行為が、一体どれほどの数になるのか…


微力さに歯軋りしながらも、かーさんは吼えます!
 

「こんなの間違ってる!」と!


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小夏



もう一度考えて欲しいと思います。
この子猫さん達が、何故ここに居て、必死に生きているのかを…



「特盛にゃんず」は富山市内から2時間程度の里親様を探しています。
どんどん個性がはっきりしてきて、ウゴウゴからピョンピョンになってきています。
せっかく救われた命に、どうぞ温かい応援をお願いします!

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「三度の飯より猫が好き♪」様「総勢13匹の里親様募集記事」が別窓で開きます



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こちらは、盛岡ICより1時間程度の里親様を探しています。
猫です!猫になってきました(笑)


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「いつでも里親募集中」が別窓で開きます
「kocoんちの猫事情 4兄妹里親募集」←募集記事はこちらからどうぞ。


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富山市内より2時間程度で、里親様を探しています。
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いつも応援有難うございます♪

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まったくもって、かーさんの仰る通りだと思いながら読ませていただきました。
ネコさんたちの避妊手術については私も同じように悩んだり考えあぐねる部分があります。
何もかも、人間の好き勝手やっていい訳ではありませんものね。
それでも、不幸な子猫たちを増やしたくはありませんし、野良さんたちに邪険な態度もできませんので、私は、私の手の届く範囲のメスネコさんたちに避妊手術をしていくことにしました。
(オスネコさんたちは縄張り争いでどんどん入れ替わってしまうので)
とはいえ、個人でできることは、そう多くはありませんが、どうするのがベターなのか、常に考えていこうと思っています。
いつもいつも、八朔かーさんの愛情あふれる想いに、胸が熱くなります。
かーさんの愛に背中を押されながら、これからも、ネコさんたちとの幸せな共存のためにがんばりたいと思います!



昔は避妊・去勢もしなかったし、飼いネコも家と外を
自由に行き来していたし‥‥
今と昔ではかなり違ってきましたね。
野良猫の問題はやっぱり元を絶つのが第一ですが、
すべての猫の去勢・避妊をするのはむずかしいのでしょう。
だけどはなこを捕まえる時に協力したくださった
ボランティアさんは毎日のように野良猫を捕獲して、
毎日のように避妊・手術を施していて、頭が下がりました。

これから必要なのは行政のサポートと、
エサやりの方にもそれを知っていただくことかもしれないですね。
そうじゃないと、ボランティアさんの負担が増えるばかり。
かわいそうな猫さんは、いつまでもいなくならないですからね。

かーさんの叫びに同感!
「今の最善を尽くす」それは、TNRだったり、外猫さん、地域猫さんとしてなら、
猫嫌いを作らないようにベストを尽くす事だと。

そこに、上手く行政など公の力があれば!!と思いますよ。

おはようございます。
にんげん。世界に溢れかえる命のなかでにんげんとして
生きられることの僥倖。相手を想うことができる幸せ。
いつもそこが出発点。私はそんなにんげんでありたい。

悩みどころですね〜ぇ!

我が家のクーちゃんは最後まで避妊をしませんでした。八朔かーさんと同じで自然でないから・・・そして、いつか可愛い子供が生まれたらいいな〜ぁ!と思っていたからです。ですが、最後まで素敵な彼氏が出来ず子供は生めませんでしたが、これもクーちゃんが選んだ犬生だと納得しています。手術をしなかったからなのか、病気には悩まされました。子宮蓄膿と乳腺炎・・・などなど、よくあんな身体で18年も生きてくれたと感謝しています。最後の数日はカテーテールで尿を排出しましたが、よく頑張ったと思います。いまでも、こうして思い出すと涙が止まりません。我が家に来て幸せだったのだろうか?あの時にこうしておけば、ああしておけばと自分達の選択を考えてしまいます。

ただ、ワンコとニャンコは人に飼われないと殺されてしまいます。今の日本の法律ですからしかたがありません。だから、人が守ってあげないと!って思います。難し判断ですね。野生動物は大変過酷な自然の中で生活をしています。こんな熱海でも色々な動物の死体をよく目にします。雀の雛やカラス、先日は海にクジラにエイにイルカが流れついていました。自然の中で暮らしていれば当たりまえの事でもちろん病院には通えない訳ですから、強いものだけが残る弱肉強食の世界です。ワンコとニャンコだけが可愛そうというわけではないのですが、人の法律によって命を決められた動物の保護は必要だと思います。ペットショップは好きではないのですが、今では、ペットショップが無いと犬と猫の繁殖も難しいのかしれません。答えのでない難問です。ただ、どんな動物も精一杯生きて欲しいと思います。みんな、頑張れ!です。

八朔ちゃんの手の位置には笑います。では、では、長々とすみませんでした。

今年はじめ、同僚がアパートの蛇口を閉め忘れて出社し、そのご徹夜続きで3日帰れず
水道代がえらいことになったそうですorz

大変ですね

おはようございます
私は雌猫だけと思っていたけど雄猫もしないといけない
大変な時代ですね
良く公園で餌を与えてる人見かけると複雑な気持ちになります
看板に餌をあたえないでとあるんでよけいに辛いな

保護主さん達の話を聞くと、無責任な餌やりさんの理解が得られ無いことに困惑しているようです
金銭問題もあるのでしょうが、可愛いから、可哀想だからご飯をあげる
猫問題が起きたらサッサと手のひらを翻してしまう
この子達は外で生きるのが幸せだからと頑なに言い張る
少し聞いただけでも色々と問題が起きるようです
どの子達も生まれてきたのだから幸せになる権利はあるはずなのに
懐かないから
煩いから
もう要らないから
そんな理由で捨てる、殺処分に持ち込む人は人間としておかしいと思います
1度飼っちゃえば情が湧いて可愛くて可愛くて
とても捨てるとかそれ以上のことは言えないと思うのですが・・・

今回運良く保護された仔猫ちゃん達に愛の手が差し伸べられますように
仔猫は悶絶する程可愛いけど、大人猫も頬ずりする程可愛いですよ♪

巻のゆるい伊達巻2つ下さ~い♪
良い焼き色(笑)でめっちゃ美味しそうデス

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私も 代々 ニャンズを保護する度に 悩んできたことです。
家族に迎える以上 健康で長生きしてもらいたい。
・・・が 小さな体に無意味にメスを入れて欲しくない。
何度経験しても 毎回 獣医さんに説明をいただきながらも 何度 涙が止まらずキャンセルに至ったことか(≡ε≡;)
だ~ちゃんは そのおかげで ちゃっぷを産めましたけれど(笑)
結局は 避妊や去勢をするんですけど 何度経験しても 私の気持ちがついていかない。
世の中には 保護活動をされている方々を「人間の身勝手で 避妊をするなんて」と誤解されてる方もいるようですが 望んで産ませてあげられたり 責任を取れる環境であれば 誰だってこんなことはしたくない。
せっかく産まれた命を 優しい時間を知らないまま 人間の身勝手で命を断ち切ることの方が間違っている。
優しい人達ばかりじゃない。
何の罪もないこの子達を傷つける奴もいる。
そんな人達がいなければ こんな社会にもならなかったろうに・・・
私も八朔かーさんと同じ思いです。

翠様

こんにちは〜^ ^

先日のサビちゃんのお話しの時にも思ったのですが…
かーさんも含めて、一体どれくらいの人が翠さんの様に躊躇なく
手を差し伸べられるのだろう…と思います。
全くの個人で、成猫さんを捕獲し、避妊手術を受けさせる。。。
読ませて頂いた時には、正直「凄い!」と、文字通り目を丸くしました。
その後に、繰り返し押し寄せる波の様に、じんわりと胸が温かくなり
嬉しいのに鼻の奥がツーンとしてしまいました…
猫さんって…ちゃんと解るんですね…
この人は怖くない。この人は大丈夫って。。。
怖い思いをして、痛い事もされたのに、ちゃんと姿を見せてくれるサビちゃんは
翠さんを選んで現れてくれた子なのですね。

かーさんは、まだ自らが動けている訳ではなく、活動をされておられる方々への
ほんの僅かな寄付と言う形での応援しかできてはいません。
それでも、せめて知らない振りや見て見ぬ振りだけはしないでおこうと思います。
考え続ける事をやめずにいようと思います。
いつか来るかもしれない「その時」の為に…

おばんです様

こんにちは〜^ ^

野良猫さんは勿論ですが、猫描いさんであっても「今」をご存知ない
方もまだ多くいらっしゃいますよね…
何が周りに迷惑だと思われるのか、昔とはどう変わって来ているのか
知らないままで暮らしておられる。
やはりもっと広く周知するには、個人ではなく大きな力が必要になって
くると思います。
はなちゃんの捕獲…小夏の捕獲…
それによって、おばんさんも、かーさんも「今」を知る機会を得ましたね。
どうしようもない現実とジレンマ…
それでも懸命に活動を続けられる方々の存在。
ほんの数ヶ月前まで自分がこんな風に考え始めるとは思ってもいませんでした。
今できることは悲しいくらいに微々たるものでしかありませんが、自分にも出来る
事があるかもしれない、と言う思いをずっと持ち続けていたいと思っています。
ド素人が、ド素人の目線で学んでいく。
それも必要なのかもしれないな…と思いつつ。。。

ほんなあほな様

こんにちは〜^ ^

本当に行政の力をもっと活かしたいですよね。
「猫に餌をやるな!」の立て看板だけではなく、地域として
どう取り組むのかに指導力を発揮して欲しいです。
多頭崩壊の現場などにも、もっと積極的になって欲しいよなぁ…
飢餓感から共食い。。。なんて悲惨な事件を聞く度、強く思いますね。


Oyran様

こんにちは~^^

そうですよね…
人間だから出来る事も沢山ある。
反対に、人間だからやってしまう事もある。
幸いな事に、人間であれば間違いを正す事も反省を活かす事も出来る…
幾つになっても、新たな発見がある事に感謝しています^^

YOUのつぶやきです!様

こんにちは~^^

昔、かーさんが一緒に暮らしていたワンコも去勢はしていませんでした。
父親が世界チャンピョンと言う血筋ながら、とってもアホで可愛いでしたよ(笑)
何度か繁殖を…とお話しを頂いてチャレンジしたのですが、残念ながらこの子の
子供を見る事はできませんでした…

自然淘汰は、ある意味世の理…
何もワンちゃんや猫さんだけが特別ではないとも思います。
ですが、仰るように、犬と猫は人と暮らす事に特化した種族だと思うのです。
その為に、人為的な交配が行われる事もままある…
ある意味、一番身近な生き物の一つですよね。

そんな身近な命にさえ思いを寄せられないとしたら、人間って傲慢だと思ってしまいます。

考え学び行動する事が出来るのが人間なら、せめて他を思いやる心は持ち続けていたい…
その為に必要なのは何なのか…
かーさんは、八朔や小夏に出会ってから、ずっとそんな事を思い続けています。
まず、この愛しくもお馬鹿な茶トラーズを精一杯見守る事。
そして、この子達から得たものを、どんな形でもいいから還元して行く事。
それが、かーさんの目標になりました。

もうね…可愛くってたまらんのです(^^;
この兄妹が。
だから…もっとちゃんと知りたい、ちゃんと学びたいと切望してしまいます。
全ての原点がこの茶色い兄妹です。

朔太郎と豆兄弟様

こんにちは~^^

元栓から閉めましょう!とお伝えくださいませ…
しかしガスの方でなくて良かった!

ついでの小話…
かーさんさ、水道代がこんなに高いって関東に来て初めて知ったどー(^^;
以前は、お墨付きの抜群の水質を誇る井戸だったのだ!

サッティ様

こんにちは~^^

急を要するのはメス猫さんに違いはありません。
早く手を打たないと妊娠してしまいますもの。
オス猫さんの去勢は、行動範囲が広い事で、どこでどうメスと出会うか解らない
って事もあるでしょ?^^
それと、完全室内飼いをしていても、去勢していないとマーキングと言うとっても
クシャイおちっこをするんです(^^;
縄張りの主張です。
後は、やはり泌尿器系の病気に罹りやすくなる。
発情期に大きな声で夜鳴きする…って事もあります。

可哀想だからただエサを与える…ではなく、可哀想だからこの先を考えましょう
になってくれるといいですね。。。

daneko様

こんにちは~^^

エサやりさん問題は、本当にどこでも聞きますね…
捕獲される方のご苦労は大変なものだと思います。
話をしても通じない…
頑なに「私は猫を可愛がる善人」
なのに…肝心のその猫の幸せは全く考えない。

やっと少しづつではあっても「避妊、去勢」の事は知られて来た感もありますが
いざ、そうなると「いつかはしなきゃね…」と逃げ腰。
何時かっていつよ!
そんな事を言ってる間に、また仔猫が生まれる…
それって本当に猫が可愛いの?って聞きたくなりますよね。
春先に見たまだ幼さの残る1歳にも満たない猫が、今もう妊娠しているとか…
どこまで行けば、その何時かと言うのは来るんでしょうね。

この時期、仔猫さんが一杯なので、里親募集をしている大人猫さんのご縁は厳しい
ですよね。。。
でも、性格が既にはっきりしている成猫さんは、とても飼いやすいはず。
仰る通り、頬刷りどころか全身ずりしちゃう程可愛いんですよね~♪
折角繋いだ命です…どの子にも温かいお家ができるといいなぁ…

伊達巻…何なら琥珀さんと瑠璃たんも御一緒に~♪
茶色い四葉のクローバー(笑)

鍵コメN様

こんにちは~^^

ミニ…かーさんも見たかった(*´ω`)
そっくりなチビが、並んで例の合唱なんぞをしたら、もう。。。。。その場で倒れる(笑)

きっと、沢山の方が同じように罪悪感を感じているのだと思います。
考えて考えて考えた結果だとしても、自然の摂理には逆らった傲慢な行為だと思えてしまう。
その分、精一杯で今側にいる命を見守ろう!可愛がろう!
そんな風に思うしかないのかもしれませんよね…

かーさんも、思います。
ミニ八朔や、ミニ小夏(これって益々見分けがつかなそう…(^^;)に会いたかったなぁ…って。
小夏なんて、とっても良い母親になりそうですし、八朔だってイクメンになれそうですもん。
それでも…かーさんはこの子達の長生きを望んだ。
それに対する責任はきっちり背負います…それしかできないんだもん。。。

例の件については了解です!(*^^*)
かーさんからも連絡は入れさせて頂きました。
とっても喜んで下さってましたよ~♪
どうぞよろしくお願いします!

nekobell様

こんにちは~^^

生まれてくる命に、全て優しい家族ができるなら、好き好んで手術など受けさせたり
しませんよね…
人間の都合で土地の分配がされ、権利を主張され、そこに生きる命達は排除される。

解らなくはないのです。
かーさんも実際、娘が新築した家で猫の糞尿問題に巻き込まれた事がありますので。
思いを込めた新築の家の玄関前に、毎日猫の糞があったら…
これはやはり気が滅入ります。
これについては飼い猫だった事もあり、話し合う事で何とか解決したのですが…
残念ながら娘は、猫が好きにはなれないそうです。。。(--;

エサやり禁止!の張り紙や立札を見ると、複雑な気持ちになります。
きっとご近所では迷惑しているのだろうなぁ…と。
だからこそ、ご近所を含めての話し合いが必要になるのですよね。
無分別にエサをばら撒くだけではいけない。
その後の処理も含めての世話ができなければ理解は得られないのだと思います。
その上で、一代限りの命をどうそ見守って下さい…と話をするのが筋なのでしょう。

かーさんの住む埼玉は、一応「殺処分0」を目指しているのだそうです。
地域猫についてもHPを立ち上げ、説明がなされてはいました。
ただし…拝見すると「机上の…」的な思いがしてしまいました。
そんなに上手く行かないって!と思わず突っ込んでしまった(^^;
それでもマニュアルがあるだけ凄いですよね。
こうやって地道にアピールする事や、行政が動いていると言う事実はとても大きいと
思います。

出来る事からコツコツと…
細くても長くずっと…
今はそんな思いが一杯です。

こんばんは~♪

お昼休みにお邪魔してコメントを投稿しようとクリックしたところで
私のタブレットさんピコンピコンと充電切れのお知らせ音(爆音でした)
で・・・強制終了されてしまった(ToT)
当然投稿目前のコメントは行方不明orzヒィィィーーー号泣

では、改めましてもう一度
私の個人的意見ですが、去勢、避妊は必要だし、自分で保護した子たちには
必ずしています。
また、里親募集をして猫の里親さまには時期が来たら必ず去勢、避妊を約束していただいております。
今まで私が保護した子たちは10匹にも至ってはいませんが
みんにゃそれぞれ健康診断、何か疾患があれば治療して血液検査
ワクチンの接種。。。それらは保護した者の義務と私はとらえています。

その覚悟なくては保護してはならないとも思っています。
我が家はお金持ちではありません(笑)
フツーの一般ピープルです。
正直子猫を見つけちゃうと「どうしょう( ・_・;)」と一瞬躊躇してしまいます。
でも、やはり空腹を満たしてあげるだけでは、真の保護にはならないのではと心が葛藤します。
幸い最近子猫に出会わないので正直ホッとしていますが・・・

すべてのノラ猫を幸せにする事は個人の力では限られています。
行政の理解、力がやはり必要ですし、一人一人の意識も大切なのだと
思います。
でも、これはあくまでもワタクシの個人的意見ですが・・・

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仔猫の目が開く前に川に流せば、その子は天国に行ける

これ祖母に聞きました・・・

そう・・・・
ねんねこの 子守唄を歌ってくれた祖母です

八朔かーさんも兵庫の出身ですよね?
もしかしたら
祖母と近いお住まいだったのかもしれないな・・・
って読ませていただきました

いわしのパスタ
を教えていただいて
いわしの缶詰を探していますが
味噌味とか しょうゆ味があって
それともオイルに使っているいわしかな・・・とか
いろんなことを考えてます
どれを使っていらっしゃいます(*^_^*)

貝割れのレシピもおいしそうですね~~~
ジャコがあるので
近いうちに作ってみます!!

かーさんの気持ち、よくわかりますよ。
私も去勢避妊をするたびに、気が重くなりましたから。
最後のココアの時、グッタリとよれよれになった姿を
見たら胸が痛くて辛かったなあ‥
でも、今後の病気のことを考えたらしてあげた方が
いいのでしょうね。

ある人が、わんこの避妊をためらっていらしたけど、
10年目に卵巣がんになってしまって、それから
慌てて避妊手術をしたけど、ホルモンのバランスが
ものすごく狂ってしまったとか‥
大きくなってすると、心にも傷がつくような気が
しませんか。せめて1歳になる前にしてあげた方が‥

猫や犬を平気で捨てる人って罪悪感があるのかな。
自分のことしか考えてないような気がするけど!

こんばんは。いつもありがとうございます!
わしゃ美家のバナーもカワユイ!
「富山の猫向上委員会」の幹部に推薦~!

猫の不妊手術は、その本ニャンの健康と長寿のためと言うのも大きいですよね。
妊娠出産育児は雌猫さんにとって、特に野良さんにとっては命を削って行うもの、
飼い猫さんでも命がけです。
子育てをする母猫はおばあさん猫のように毛はぼろぼろになりやせ細ります。
手術を受けることでいろいろな病気のリスクも減りますし、
猫さんに、いつまでも若く可愛く健康で長生きしてもらうため、絶対に手術は受けて欲しいですね~。

保健所に持ちこまれる猫の8割は子猫。
そんな子を増やさないために、と言うことはもちろんのことですー。

そういう時期ですものね ブロ友さんのところでも
本当に沢山の里親募集記事があるんです
八朔くん達を見ているからか 茶トラちゃんが多く目につきます

私も禅となつを去勢するときに悩みましたよ
今だって罪悪感は消えません
特になつの時は 子供産ませてやりたいと強く思ったの
でも禅は去勢してたしね・・・ 

小さな体に負担をかけて遺伝子を残す自由を奪う事は 
どんな言い訳しようが 人間の勝手でしかないのよね
私たち人間は常に 言いわけして生きている・・・


はじめまして

私は動物を飼育する行為は、動物を結局のところは物としてしか認識できていない人のする行為であると感じております。
あなたは、寿命が延びるから・危険な目に遭わないから・寝食が約束されているから、などの理由で、
ラチ・カンキン・生殖機能や社会的未来を奪われる事を受け入れられますか?
猫を家族だとおっしゃるのであれば、あなたはご自分のお子さんをそういった理由でカンキンし、生殖機能や、あらゆる可能性を奪いますか?

変質者が少女を誘拐する犯罪に近いものを感ぜざるを得ません。
相手の本来の幸せよりも、自身のエゴが最優先である。
本当の本当に猫達を愛していると言える人は、猫を飼いません。
猫が猫として生きる尊厳を奪いません。
処分されないように避妊・去勢するのではなく、猫を野生動物と同じように自然へ還す運動をします。(それが途方もない事であろうとも)
エサも与えません。人間界に引き込みません。

「野生の猫が増えて処分される」
人間界に、人間のエゴにより引きずり込まれた猫たち。
彼らは「物」としてしか認識されない。
人間の害になるからコロされる、または「かわいそうだから」という甚だ勘違いな考えから人間のエゴに飼いならされる。
人間界に存在する限り、どちらも不幸。
ノラで生きる事は飼育下で溺愛(という名の欲望、または犯罪心理)される事より不幸と言えますか?
虐待はどちらですか?
どちらかといえば「考え方として健全」だと言えるのは、飼うのではなく害になるからコロす、という方かもしれません。

例え処分されようとも、私はラチ・カンキン生活などけっして送りたくはありません。
あなたはどうですか。
サツジン鬼(保健所)にコロされる可能性もあるからラチ・カンキン生活を選択されますか?
ご自分の身に置き換えて考えてみて下さい。
私なら、例え茨の短い一生になろうとも、されたくはない。
子を生み育てる希望を失いたくはない。(その前に命が断たれるとしても)
そんな選択権すら、猫たちには無い訳ですが。。。

私は、飼うなとは申し上げません。
「あなた方は本質的には猫を愛してなどいない。
それは愛ではなく欲である。」
という認識をきちんと持って頂きたい、という事です。
猫を愛している・支えたい、などと絶対に勘違いしておっしゃってはいけません。
私達は猫を迫害しているのだ、くらいの罪悪感を抱き、一生、申し訳なさを感じ、ひたすら感謝して飼育して頂きたい。
自身を戒める心を持って頂きたい。
猫を愛しているだの家族だのとのたまう腐った勘違い極まりない神経を根絶したい。
善人だと勘違いしている人間ほど、たちの悪いものはありません。
変質者が「少女は僕と居る方が安全で長生き出来て幸せなんだ!」
「子どもがコロされてはいけないから生殖機能を根絶しよう!」と言っているのと大差ありません。
猫を自分のエゴのために利用している、と開き直る方が、まだ健全と言えるでしょう。

自然が一番いい。

ジョルまま様

こんばんは~^^

あらら、タブレットさんの反乱でしたか(^^;
それはそれはお疲れ様でした。
たっぷりと充電して空腹を満たしてあげて下さいませね~♪

お外で生きていた子には、やはり虫さんの飼育と風邪などの病気はよく聞きますものね…
まずは健康診断…かーさんもそう思います。
症状にあった治療や、ワクチンなども個人の保護主さんは、皆さん自腹を切ってらっしゃいますし
本当に頭が下がります。

そうやって動いて下さる方がいらっしゃるから、全てとは言えなくても命が救われて行く…

一昔前のように「ここに猫がいるんだけど貰ってくれない?」
「ああ、じゃ貰っとくわ」では済まなくなりましたし、それではいつまで経っても望まれずに
生まれる子猫さん達は増え続けるだけですものね。

行政や団体などにも力を借りながら、個々としても出来る事を出来る範囲で…
そう思っています^^

鍵コメJ様

こんばんは~^^

そっか…良かった~♪
パパ様にもよろしくお伝えくださいませね(*^^*)

おさしんは…明日アップ予定っす(*^^)v

マルチ君の母様

こんばんは~^^

そうですか…お婆様が同じような事を仰っておられましたか。
かーさん、実は出身は兵庫ではないのですよ^^
ただ、暮らしてはいましたので、そこら辺には詳しかったりはします♪

何時どこで聞いたのかは定かではないのです…
おそらくは母が聞いた話として教えてくれたのではないだろうかとは思うのですが。


イワシ缶は、水煮か醤油味を使っています。
よくスーパーで一缶100円とかで売ってるじゃないですか、あれです(笑)
サンマの蒲焼缶でもOKですよ~♪
ちなみに、イタリアンの先生に習った時は、生のサンマをオリーブオイルで揚げ焼き
にして使っていました。
生のサンマがお安い時は、それが美味しいかもです。
これからトマトもお安くなりますので、フレッシュトマトと合わせると最高です♪

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ひさんち様

こんばんは~^^

生後6か月から1歳未満…八朔の時にお聞きした獣医さんがそう仰ってました。
あまり早すぎると、尿道に傷をつけてしまう可能性が高くなるし、遅すぎると
手術自体が大変になるって…
でも、女の子の場合、早い子は6カ月未満でも最初の発情が来てしまうケースも
あるそうですね。
色々と思う事もありますし、それぞれの考え方もあるのでしょうが、現在ベター
だと思える判断をしていくしかない様に思いますね…

恥の話ですが…
昔、実家で暮らしていた猫さんが、何度目かの出産をした時の事。
我が家には既に3匹の猫さんが居ました。
それまでは、それこそ学校やご近所や知り合いやと、声をかけまくってお願いして
仔猫さんを何とか縁付かせてきたのですが…
とうとう、どうしようもなくなった父が…ある日仔猫を連れてどこかへ出かけ、帰って
来た時には手ぶらだった事がありました…
かーさんが、まだ小学生…それこそ3丁目の夕陽に近い時代のお話しです。
父がその日、何を問いかけても話さなかった事と、父の暗い顔が今でも目に浮かびます。

その頃と今では時代も違いますし、考え方も変わっているとは思いますが…
それでも、やはり今でも心の傷として残っています。

とらねこ1286様

こんばんは~^^

お忙しい中、有難うございます(*^^*)
特盛にゃんず、日に日に可愛くなって行きますね~♪
更新が楽しみでワクワクしてしまいます。

古い世代に入る、かーさんは、八朔が来てくれるまで本当の意味での現状は
知りませんでした。
エアー猫飼いで他のブログを巡っている頃は、ひたすら「可愛い~~♪」と
叫んでいるだけでしたし、まさか自分が猫と暮らす事になるとは思ってもみませ
んでしたしね…
まずは知らなきゃ!そう思って色々調べたりするうちに、殺処分の話や多頭崩壊
の話、野良猫さんの置かれている現状と、ぞくぞくと出て来ました。

今できる事、考え得る限りベターだと思える事…
そう思いながら今日まで走ってきました。
何もできない非力であっても、まず知って考える事からでも始めなきゃ!って。

ワサビさんのご決断、本当に驚きましたし嬉しかったです。
どの子もがっちりとご縁を掴んで欲しいですね(*^^)v

ぽち様

こんばんは~^^

やはり何処かに「これでいいのかな…」と思う気持ちは残りますよね。
特に完全室内飼いと決めた子に関しては…
可愛い愛猫の子供の顔が見てみたいと思うのも当たり前の気持ちだと思います。
かーさんだって、ミニ八朔が見てみたかったですもん。

今、当たり前だとされている飼い方は、もしかしたら後には変わるかもしれない…
でも、「今」は、それがベストだとされている…
我儘でも傲慢でも、この子達を健康で過ごさせてやりたい。。。。
みんな、きっとそうやって決断するんでしょうね。

せめて…穏やかな暮らしを…健康でいて欲しい…
そう願いながら…

動物が好き様

こんばんは。

お初にお目に掛かります。
今回は、貴重なご意見を有難うございました。
こうしてオープンでコメントを下さった事に、まず感謝申し上げます。

様々なご意見があるのは勿論承知しております。
また、仰るように人間のエゴだと言うお考えも頷けるものもございます。
私自身、よく「これはエゴではないか」と感じる事もあるのです。
その点に置いては、全く同意せざるを得ない部分も確かにございます。

仰る事の全てに同意は致しかねますが、こう言ったご意見もあると言う事だけは
今後もしっかりと心に留めておきたいと思っております。

プロフィール

八朔かーさん

Author:八朔かーさん
「女は度胸」のかーさん
「男は優しさ」のとーさん
八朔(♂)と、小夏(♀)の茶トラ兄妹
不思議な縁で結ばれた、離れ離れだった兄妹が再会を果たしました。
二人と二匹…愛しい命達との日々は「猫まみれ」加速中!

八朔

2012.8.8
お散歩中のかーさん達に鳴きながら付いて来た茶トラの男の子八朔。
その日から始まった猫まみれの日々。
保護当時、4か月程だった為、その後半ば強引に、とーさんと同じ誕生日、3月29日生まれと決めました。
優しいとーさんと、ドスコイかーさんに見守られて伸び伸びすくすく成長中。
保護当日の様子はこちらから

小夏
CIMG5150.jpg
2013.3.28
不思議な不思議な「ご縁」に導かれ、我が家の娘になった小夏。
八朔とは離れ離れになっていた実の兄妹です。
沢山の方に愛され見守られてきた、「お社の猫」
度胸の据わった美人さんは、かーさん家で兄の八朔を教育中。
小夏へと続く道はこちらから


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