一歩前へ!
恐ろしく風の強い日曜日だった昨日。
日差しに誘われて洗濯物を外に出せば、ブッ飛ばされ…洗い直し。。。
自転車で走れば、横風を受けて「うひょ~~」と変な声が出る程、体ごと持って行かれ。。。
かーさん、その時「こうもり傘を持ってたら、メリーポピンズできたかも…」と相変わらずアホな事を考えつつ…
週末の忙しい仕事場へと向かいました。
仕事先でも話題になるのは、熊本地震の事でした。
「凄かったね!」
「大変だろうね…」
みんなが口々に思いを話す中、かーさんは言います。
「猫とか犬とかの救援を、どうしたらいいのか一生懸命に調べてるんだ」
。。。当然と言えば当然ですが、一瞬「こいつ何言ってんの?」と言う顔をされました(^^;
いいんだもん!平気だもん!
どうせ猫馬鹿だもん!
決して被災された方々を軽視しているのではなく、でも、それと同時に「しっぽの家族」の事も心配なんだと、一応説明はしておきました。
我が家がもし、その立場になったら、猫達と離れて避難は考えられない。
コヤツ達を置いて行くくらいなら、避難はせん!
そんなかーさんの言葉に、「ああ…貴方んちならそうだろうなぁ…」と納得されたりして(笑)
「でもさ、きっと熊本や大分にだって、ワタシと同じ様に思う方も一杯いらっしゃると思うよ」
そう言ったら、初めて「なるほどね」になりました。
…焦るな…焦るな…焦るな……でも急げ!
ずっと自分に言い聞かせています。

改めて、自分の住まう場所の「ペット同行避難」についても調べ直してみました。
一応かーさんの住む市は、同行を認めてる様です。
でも、調べれば調べる程…
「甘い!」
国レベルの動物愛護法で「ペット同行避難」は設定されてはいます。
でも、それすら市町村の判断によって、かなり差があるのが現状です。
ペットは愛護しなさい。
だから同行しても構いません。
でも、避難先での事は、自治体の判断に任せます。
あ!勝手に放置したりしないでね!
後々面倒だし、野良猫や野良犬が増えても困るから。
飼い主なんだから、しっかり面倒みてね!
でも、自治体は「どうします」とは言いませんので、あとはよろしく♪
ざっくり読むと、こう言う事?
プライバシーすら保てない様な避難所で、アレルギーや鳴き声の事を考えれば、「さぁ一緒に!」とは言えないのは当たり前です。
じゃ、どうする?
。。。何だか頭痛くなってきたわ。。。

本当に前途多難です。
それでも嘆いていても何も始まらない!
一歩でも前へ!
でも、その為には、共に暮らす側の意識も、もっともっと向上させていく必要もあります。
ワンちゃんならば、排泄や無駄鳴きの躾けも大切でしょう。
猫さんも、「飼い主をはっきりさせる」と言う意味でも迷子札の首輪やマイクロチップなども必要だと思います。
そして、最も大切なのは
「飼い主にとっては何よりも大切な家族であっても、万人にとってはそうではない」
と言う意識を忘れてはいけない事かもしれません。
愛するのは素晴らしい事です。
でも、はき違えて、どこへでも「この子は家族なんですっ!」とごり押しする「愛誤」になってはヤブヘビ。
共に生きる為…
今は、「共に生き抜く為」に…
大きな犠牲を払った、大震災の悲しみを忘れない為にも 「共に一歩前へ!」

私信…マルさん、了解です!何かあったらメール飛ばして下さい!そして…頑張ってと…どうぞお伝え下さい。


ご訪問と、ひと手間をかけての応援、いつも有難うございます。
読んで頂けることが、かーさんの力になっております!
心からの深謝を♪
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