急には。。。
先日の事。。。
かーさんが「かーさん号」 (自転車 笑)で、ヘコヘコ走っていると、目前に注意物件発見!
小学生低学年とおぼしき女の子と、その少し年上らしき男の子が、何やらふざけながら自転車で走行中です。
皆が皆そうだとは申しませんが、あのお年頃のお子様と言うのは、遊びだしたら周りへの注意など綺麗さっぱり忘れて
「いかに楽しいか」に夢中です。
その子達も、蛇行運転を繰り返したり、突如方向転換をしたりと、まるで気儘な蝶々がヒラヒラ舞う如く予測のつかない動きを繰り返しておりました。
。。。こりゃ危ないぞ。。。。
どんどん近付くその距離。
さぁ、いよいよ横をすり抜けるか…と思ったその瞬間!
女の子の方が、いきなり真横へ方向転換!
。。。かーさんの目の前を塞ぐ形で。。。
ブレーキを掛けながら、かーさん一声
「危ないよ。自転車に乗る時はちゃんと周りを見なさい」
バツの悪そうな顔で俯く女の子と、素知らぬ顔で逃げ去ろうとする男の子。
(おい!男の子!それでいいのか!)
「ちょっと待った!そこの男の子もおいで」
はい。。。元祖お節介ババぁかーさんの「お話しタイム」です。
自転車と言うのは「車輪」がついている事。
それは使いようによってはとても危険な事。
相手には勿論の事、自分自身にとっても「怪我」の恐れが高い事。
だからこそ、便利なものは注意して使わなければいけない事。
「もし、オバサンが君達の目の前で訳の分からん動きをして、それで君達が転んでしまって怪我をしたらどう思う?」
女の子は小さな声で「ごめんなさい…」
男の子はぶすーーっと下を向いたまま。
「気をつけて遊ぶんだよ~♪」
と手を振って別れたものの。。。さてどう伝わったやら(^^;
解る解らんはさて置き、いけない事をしたら誰かに叱られると思ってくれれば、それでも事故は減る。
知らないオバサンにあれこれ言われるのが嫌なら、それを嫌さに危険な事をしなくなるならそれでいい。
でもね、オバサン、君達が怪我をしない事を本気で願ってるよ。

もう一つ。
こちらは先月の通院の際のお話しです。
診察が終わり、処方箋を持ってお薬を貰いに行った時の事。
かーさんより先に来られていてお薬を待っておられるとおぼしき、かなり高齢なご夫妻が一組おられました。
出来上がったお薬の説明に、わざわざ薬剤師さんが側まで行かれ、膝を折って目線を合わせてのお話しになっていました。
だが!。。。話がかみ合わない。。。(^^;
薬剤師さんが一生懸命に今回のお薬の説明をされるのに、お爺さんの返事は「明後日方向」
チラチラと拝見するに、どうも目も耳も、おまけに滑舌も…流石に痴呆とまではいかないらしいですが、かなり危ういご様子。
横に座っている、連れ合いとお見受けするお婆さんも。。。。(^^;
何とか説明を終え、薬局を出て行かれる足元もヨロヨロされておられました。
いや、それはいいのです。(良くはないけど(^^;)
誰でも年を取れば色々とガタが出ますし、機能だって衰えます。
だからこそ病院に通い、お薬も飲んで…なのでしょうからね。
その後、かーさんもお薬を頂いて、薬局を出た時です。
薬局に併設されている横にある駐車場から一台の軽自動車が出て来ました。
あのお爺さんの運転で。。。。
かーさん驚いてしまって、暫くその車の動きを見つめてしまいました。
…危なっかしい事この上なし!
当然病院前薬局の前は病院です。
具合の悪い、あるいは怪我をした、もっと言えばお腹の大きな妊婦さんもウロウロとしています。
そこを、目も耳も判断能力も甚だしく衰えたお爺さんが運転する車が走っているのです。
案の定、その走行は「おぉ~~い!」と言いたくなる様なものでした。
足腰が衰えた人にとって、車は確かに便利です。
無いと困るって言う気持ちも解らなくはありません。
でも、それはその方の都合でしかないとも言えます。
あのお爺さんの運転する車に、もし牽かれたら……と想像するとゾッと致します。
免許を返納するのは大きな痛みを伴うかもしれませんが、事故を起こしてしまうリスクとは比べようもない事だと改めて思いました。
。。。って言うか、誰かあのお爺さんの運転をやめさせろ~~!!

かく言うかーさん…近頃家の中でしょっちゅう叫んでおります。。。
(車で言うクラクションですな(^^;)
「かーさんの目の前を急に横切るでない!」
「かーさんは急には止まれない!」
若い頃の様に、突然の変化には体がついて行きません(^^;
避けようと思っても、無理!
跨ごうと思っても、足が上がってない!
「はっちゃくーー!そこ!踏むぞーー!」
「こなちゅーーー!纏わりつくとかーさん転ぶぞーーー!」
最近のかーさんの動き方は、まず茶トラーズがどこに居るかを確かめてから…と言うのがセオリーでございます。
老いも若きも全ての人も、自分の動きをしっかり知ると言うのは大切な事。
自分が楽しいから…
自分が楽だから…
と言うのは、言い訳にはならないと思った出来事でした。
勿論、かーさんも!(-_-;)



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心からの深謝を♪
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