互いに心地よくある為に




八朔、小夏の茶トラ兄妹が、心地よく穏やかに暮らす事。
とーさんとかーさんにとって、それは本当に重要な事です。




安心しきった様な顔で眠る姿。
キラキラ真ん丸お目々で遊びに興じる姿。
お気に入りのオヤツを食べて「美味しい!」って言う顔。
甘えて甘えてスリスリゴロゴロするさま。


どれを取っても、自然に頬が緩みニヤけてしまう程「タマラン」事です。
もう、そこに居てくれるだけでいい!
別段何もせずに座っているだけで、やっぱり可愛い(笑)



と、同時にそれが「我が家だけ」に通じる事である事も重々承知しております。


ここに足繁く通って下さる方々ならいざ知らず、ごく一般の方にとっては、茶トラーズも「ただの猫」
飼い主がどれ程溺愛していようが、猫は猫です(笑)
そんなただの猫が、もし耳障りな程の声で鳴きわめいたり、昼夜を問わず騒がしく暴れたりすれば、それはもう立派な近所迷惑でしかありません。



猫好きを自認するかーさんでも、もし毎日毎日せっかく手入れをした庭先に糞尿を撒き散らかされ、楽しみにしていた花壇を掘り返されたとしたら、やっぱり眉根を寄せて唸る事と思います。
猫と触れ合う事が無い方に比べれば、猫のうんPには耐性があるとは言え、見知らぬ猫の糞が毎日庭先や出入り口にあったら…
そりゃ嬉しくはないですよね。



かつて…小夏に会いに神社を訪れていた頃…
小夏に会えない日にも、せっせと境内を掃除したりゴミを拾い集めていたのは、ひとえに
「猫が居るから!」
と思われ、小夏が嫌われたり迫害を受ける事にならぬ様にと言う一心からでした。



今でもかーさん、度を過ぎた「猫話し」は他の方には控える様に心掛けています。
(ブログで存分にやれるから、それで十分だとも言います 笑)


自分の「好き」や「大切」が万人に通じる訳ではない事。
いくら「猫ブーム」と騒がれていても、それはそれ。



「えぇ~~!?猫が嫌いなの~?信じられない!あんなに可愛いのに!」


なんて言い出したら、それはかなり「イタイ人」「残念な人」で、下手をすれば魔女狩りっぽくなってしまいますよね。






6月3日1






やれ 「子供の声がウルサイから保育園建設は反対」だとか
やれ 「ベビーカーは邪魔だから持ち込むな」とか
何かと問題になっていましたね。



これも一方だけを切り取ると、何ともセチガライ世の中になったもんだ。。。と思えます。
ただ、よくよく聞いてみると、違った一面も見えるのです。


保育園の送り迎えの保護者の車の問題や、やっぱり保護者のマナーの問題。
ベビーカーにしても同じです。
我が物顔のベビーカーの乱暴なマナーが問題視されている。


「子供が居るんだから!」


と声高に権利ばかりを主張すれば、それは周りからは受け入れられない事も出てくるでしょう。


「これだから少子化が進む!」


と言うのは問題のすり替えであって、先にすべきは守るべき子供の為には何をすべきかを考えるべきではないでしょうか。



何も卑屈になれとは申しません。
誰彼無しに「すみません」と言う必要も全く無し。
子供は泣きます、騒ぎます。
時には周りに迷惑もかけるでしょう。
その時に「親」がどう対処するか…問題はそこだと思います。



親御さんにとっては何よりも可愛い大切なお子さんも、その親御さんの行動一つで眉を顰められる存在になってしまいかねない事を、もう少し考えてみると世の中もっと優しくなれるかもしれませんよね。




誰がどんな状況でそこに居るか解らない「公共の場」
そこには自ずから「公共のマナー」があります。




マナーって何ぞや?
かーさん個人的に、マナーとは自分の行動で他の人に不快感を与えない事だと解釈していますが…いいのかな?(笑)





6月3日2






かーさん、人間の子育て(笑)をしている時は、いつも子供たちに言い聞かせました。



「他人に迷惑をかける事はしてはいけない」
「自分がされて嫌な事は人にもするな!」
「ズルい事をしたら必ずそれは自分に返ってくる」



それでも何かあれば、その時は全力でお詫びする覚悟でした。
親が矢面に立って、真摯に詫びる姿勢こそが、子供を守れる唯一のやり方だと思っていたからです。
叱ったり解らせるのは、その後でいい。



そして今は、尻尾の生えた子供達が居ます。
かーさんやっぱり今も同じだと思っています。
八朔や小夏が、万が一どなたかにご迷惑をお掛けしたとしたら、その時はとーさんと揃って頭を下げます。
それこそ全身全霊でお詫びします。



「ごめんなさい」と「ありがとう」は一番大切で一番素晴らしい言葉だと思います。
素直にそれが言える心が持てる事も、また一番大切な事。
それがあってこその「お互いさま♪」



誰だって優しい心遣いをしてもらったら嬉しいですよね。
笑顔一杯で「ありがとう!」って言われたら、こちらも笑顔になれますよね。
だから、小さくてもささやかでも、かーさんも「有難う!の笑顔を振り撒こうと思っています。



八朔!今日もかーさんの膝を毛だらけにして甘えてくれて有難う(笑)
小夏!今日もとーさんを誑かしてヘロヘロにしてくれて有難う!(笑)


ついでに…とーさん!今日も一日ありがとう♪


そして、今日もご覧いただいて本当にありがとうございました!





6月3日3












ご訪問と、ひと手間をかけての応援、いつも有難うございます。
読んで頂けることが、かーさんの力になっております!
心からの深謝を♪
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プロフィール

八朔かーさん

Author:八朔かーさん
「女は度胸」のかーさん
「男は優しさ」のとーさん
八朔(♂)と、小夏(♀)の茶トラ兄妹
不思議な縁で結ばれた、離れ離れだった兄妹が再会を果たしました。
二人と二匹…愛しい命達との日々は「猫まみれ」加速中!

八朔

2012.8.8
お散歩中のかーさん達に鳴きながら付いて来た茶トラの男の子八朔。
その日から始まった猫まみれの日々。
保護当時、4か月程だった為、その後半ば強引に、とーさんと同じ誕生日、3月29日生まれと決めました。
優しいとーさんと、ドスコイかーさんに見守られて伸び伸びすくすく成長中。
保護当日の様子はこちらから

小夏
CIMG5150.jpg
2013.3.28
不思議な不思議な「ご縁」に導かれ、我が家の娘になった小夏。
八朔とは離れ離れになっていた実の兄妹です。
沢山の方に愛され見守られてきた、「お社の猫」
度胸の据わった美人さんは、かーさん家で兄の八朔を教育中。
小夏へと続く道はこちらから


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