耳タコ万歳!
「良い子だねぇ~」
「可愛いねぇ~」
「大好きちゃん♪」
八朔や小夏にしてみれば、「耳にタコ」だと思います(笑)
毎日毎日しつこい程に繰り返されるこんな言葉は、気付けば全てが「肯定」の意味を持つものです。
「そのままの君達でいい」
「ありのままで過ごして欲しい」
だからこその言葉達です。
思い返せば、未熟者でしかも余りオツムの出来も良くないかーさんは、実際に子育てをしている時は、やっぱり余裕の無さを見事に露呈していたと思います。
「早くしなさい!」
「何でそうなるん!」
「片付けできないなら捨てるよ!」
いやはや…言ってはいけない言葉の見本市です(^^;
子供達がまともに育ってくれたのは、ある意味奇跡だったかもしれません(笑)
今でもやり直せるものなら、そうしたい!と思ったり…(^^;

大阪弁で言う処の「イダチ」なかーさん(^^;
せっかちと言うか、何でもサッサとやっつけたいヤツです。
(とっととやって、その後動かん 笑)
それも、寄る年波のせいなのか、それとも茶トラーズの「教育」の賜物なのか、随分変化して参りました。
やっと「その時を待つ」事を覚えたっぽい(笑)
眠たくなきゃ、寝る訳ない。
お腹が空いていなけりゃ食べる訳もない。
遊びたくなったら、「今がその時」
構って欲しい時だって、待ったもタンマもなし!
勿論、どうしてもダメな時だってありますので、何時も何時も言うがままには出来ませんが、それでも茶トラーズ側も、とーさん&かーさん側も、何となく上手く折り合いをつける事も出来る様になりました。
でも基本は、「猫様時間」(笑)
その上で、何をしていても、何もしていなくても、常にコヤツ等は「良い子で可愛くて大好きちゃん」なのです♪

まるでお約束の様に繰り返される言葉は、薄い薄い膜の様になって、茶トラっ子達を包み込むのかもしれません。
八朔はもとより、小夏も、どんどん積み重なる膜に包まれて、ごく自然に「自分である事」を楽しんでくれている気がします。
昨夜、とーさんが悪戯っぽく小夏にタオルをかけて包んで遊んでいました。
(お風呂の前のひと遊びだそうです (^^;)
以前の小夏なら、まずタオルが掛かる前に察知し、スルリと逃げ出しただろうと思います。
八朔じゃあるまいし、(実はその前に八朔は既に遊ばれてました 笑) そんな事を許してくれる子ではなかった小夏です。
なのに…
じっとしているのです。
「あら♪こなちゃん可愛いぃ~~💛」
と、はしゃぐかーさんに、満更でもない顔(笑)
暫くとーさんにいい様に遊ばれ、それでも逃げ出すわけでもなく、嫌がる素振りもなく。。。
ただし、終わった後には
「ふっ…やれやれ…とーさんの子守も大変ね!」
ってな顔はされておられました(笑)
そんな小夏ととーさんの様子を見ながら、かーさん感じました。
八朔も小夏も、とーさんやかーさんが自分達に悪い事はしないと、本当に信じてくれているんだな…って。
大切なんだよ!可愛いんだよ!と、言い続ける事で、茶トラーズは自分達が受け入れられている事を感じ、愛されている事を信じてくれた。
だから、そのままでいいと思ってくれた。。。のかな。。。♪
ただね…どうしてだか…
とーさんと小夏を見ていると、とーさんが遊ばれている様にしか見えないのよねぇ(笑)
。。。ほら。。。うちのオス共って、ガキだからさ。。。(笑)

非売品です(笑)


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心からの深謝を♪
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