と・く・べ・つ

本日は背中合わせ～♪左八朔、右小夏です。



万物には恵みの雨と解ってはいても朝から雨の降り続く日は、何となく気怠さを感じてしまいますね。
元気印の茶トラーズも、こんな日は何時もより少しだけ大人しめです。


そう言えば、そろそろ爪を切らなきゃなぁ…
なんて思って、ベッドでまったり寝ている八朔に近づきました。
暫くは、頭を撫でたり体を撫でたりしながら、八朔のゴォ～ロゴォ～ロを聞きつつ…


「はっちゃん、ちょっと爪切っておこうね～♪」


と言いつつ、手早くパチンパチン。
途中で「オロッ？」とした顔になっても、八朔は結局大人しく爪を切らせてくれます。
本当に八朔は手のかからない良いヤツです！(*^^)v


しかし…
その様子を、じ～～～っと見つめているお方が。。。。



「あれは…危険なカホリがするわ！」　←小夏さんガン見(^^;


流石は小夏様！
その後、そろそろ時間も経ったし、大丈夫かなぁ…と思ったのですが…
かーさんが満面の笑みで近づくと、間髪を入れずそそくさとお隠れあそばしました(^^;


ん。。。この子はなかなか手強いぞ。。。


小夏の爪は、八朔よりかなり細く小さいのですが、その分鋭利です。
八朔の爪が鉈なら、小夏のそれはまさに「カミソリ」
しょっちゅう二匹で、イングリモングリしているヤツ等ですので、爪は何としても切っておきたい！


ただし、爪切りが「嫌な事」としてインプットされるのも避けたい…


この前の爪切りは、とーさんと二人がかりで、どさくさに紛れて何とか終わらせました。
さて…ここは正念場ですな…
ちょっと方法を考えてみます。



「あ～ぁ…かーさん逃げられちゃった。。。あんなのすぐに終わるのになぁ…小夏ったらビビりさんだ」←「生首フクロウ八朔。。。ハナクチョ付」(笑)



大らかで細かい事は気にしない八朔。
この子の、こんな性格には本当に助けられています。
小夏を受け入れてくれた時も、馴染んで行く様も、八朔のこの大らかさゆえの賜物でした。


生猫を知らないかーさんに、猫の何たるかを教えてくれ、とーさんを骨抜きにした逸材でもあります。
八朔でなければ、こうも全て上手くは行かなかっただろうと今更ながら思います。


八朔と出会った事で、猫そのものを見る目が変わりました。
今までなら、お散歩で猫さんを見かけると、単純に「可愛い～！猫さんだ！！」と猫さんとの遭遇をひたすら喜んでいました。
それが今は…


真っ先に首輪の在る無しを確認し、耳がカットされているかどうかを見ます。
やせ細ってはいないか…
どこか具合の悪そうな様子はないか…


この愛すべき生き物「猫さん」が、幸せであって欲しいと…そう願う様になりました。


八朔がもたらしたのは、ただ嬉しいや楽しい…幸せだと言う感情でだけではなく、そのもっと奥…


八朔はやっぱり「特別」な猫です。
小夏だって勿論「特別」です！
今でも、そしてこれからも…



特別な猫の「特別オッサン臭い」寝姿(^^;



誰かに「特別」だと思って貰える事…
これは、猫さんに限らず、人間だってきっと同じですよね。
仕事にしても、それ以外のお付き合いにしても、特別になりたいと願うのかもしれません。



かーさんは、ブログを始めてから、何人かの「特別」な方を知りました。
かーさんの様に自分の体重の重さで流されないのではなく…(^^;
揺らがずご自分をお持ちで、だからこそ優しい方々…
迷いながらも真っ直ぐに前を向こうと努力される方々…
自分の弱さを受け入れ、それでも立ち上がろうとされる方々…
素直に賞賛を送りながら、かーさんも老け込んでいる場合じゃないぞ！なんて思ってしまいました(笑)



八朔も小夏も…ついでに、とーさんも、かーさんの特別です。
そして、どんどんその特別が増えて行く…
これって素敵な事ですよね！



「zzzz…」　「はっちゃく…狭いんですけど…」　　←文句を言いつつくっ付いて寝る八朔をお許しになる小夏様(笑)






いつも応援有難うございます♪