晩夏 戯れ歌
夏の終わりの夕間暮れ
そろりそろりとお輿入れ
狐火揺れる 行列の
中におわすは 花嫁御寮
恋し母様 お別れです
優し父様 お別れです
独り揺られる駕籠の中
花嫁御寮は 泣きまする
後に並びし 長持ちに
詰めたる荷物は 母の愛
乗せたる荷物は 父の愛
そっと忍ばす思い文 そっと忍ばす思い文
めでためでたの若松さまよ
枝も栄えて 葉も繁る
迎え松明 闇を裂き
エンヤエンヤと祝い歌
婿殿そわそわ 火照る頬
膳を並べて 立ち待ちの月
愛し花嫁 今宵は共に
これからの幸 誓いましょ
これからの福 招きましょ
共白髪まで 来世まで
大切にします 母上様
幸せにします 父上様
どうか安心召されよと
誓う言葉に涙舞う 誓う言葉に涙舞う
金襴緞子の帯締めながら
花嫁御寮は何故 泣くのだろ…

「かーさんの好き勝手デー」2日目は、戯れ歌でした。
加工しながら、何故かとーさんウルウル(^^;
「こなちゅ~~」と叫んでおりました。
昨日の記事に沢山の拍手コメントを有難うございましたm(__)m
こうしてお支え頂いている事、努々忘れは致しません。
かーさんらしく…これからも精進いたしますね♪


いつも応援有難うございます♪
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