駄菓子屋随想と うまい棒プレミアム

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「チョイトかーさん、それクンクンさせるです!」 何でも参加したい八朔参上!


かーさんは駄菓子好きである!


味覚がチープなので、あの駄菓子のうさん臭さがたまらなく好ましいのである!
大人になって、酢イカをボトル買いした時や、うまい棒を大人買いした時は、鼻の奥がツーンとするくらい感動した!


あぁ…大人になって良かった……


かーさん、他でもなく、この事柄でそれを痛感したのである。


今の様に小奇麗でお洒落な駄菓子やさんなど、どこにも無かった時代。
いたいけない子供だったかーさんは、10円玉を握りしめて、銭湯の向かいにあった駄菓子屋さんに駆け込んだものである。
信じられないかもしれないが…その頃には既に通貨としては有り得なかった単位がまだあったりもした。
2個で1円なる、恐ろしく鮮やかな色をした飴玉とか…
要は、一個売りはしない、一つ50銭の品物なのである。


店の隅っこは何だか埃っぽく、雑然とした駄菓子屋は、子供のミラクルワールド。



俗に言う「くじ引き」かーさんの地域では「あてもん」
紐を引くと、ズルズルと出て来る紙切れ……
な~んて事はない、イチゴの色をした合成着色料たっぷりの飴が、何個なのかのくじだ。
(しかも!子供心にも美味しくはない!…のに、何故かやる 笑)


「はったいこ飴」に、「ニッキ棒」
得体の知れないドロドロした混ぜもん…
味は覚えていないが、何やら一枚の板に絵が描いてあって、その外枠通りに綺麗に抜くともう一枚…と言うガムらしきもの


今の親御さんなら青くなりそうな不健康そうな食べ物が一杯の世界である。



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「はっちゃんチェーック!クンカクンカ…」 八朔寄り目だっちゅうねん(^^;


時は少しだけ流れ…
小学校高学年になったかーさんは、毎週土曜になると、市の吹奏楽団の団員として少し離れた場所まで練習に通っていた。


学校が終わると、自転車をヒコヒコ漕いで向かった先には、駄菓子屋と子供向けのチープなお好み焼きを食べさせる店があり、毎週そこが密かな「土曜日の楽しみ」
小麦粉を水で溶いただけの生地を鉄板に薄く延ばし、その上に「入れましたよ!」とお情けのキャベツ。
天かすと紅ショウガを乗せたら、それでお終いの「お好み焼き」
確か…一枚20円だったかな……


半分に折った、そのお好み焼きを緑の紙でクルリと巻いて渡してくれる。
そいつをハフハフしながら、吹奏楽の練習場へ向かうのが毎週のお約束だった。


当時、一週間に100円と言うお小遣いのかーさんにとって、土曜の20円は結構痛い。
子供心に欲しいものは他にも一杯あるのだ。


女の子の間で流行った「紙せっけん」や、ちょっと可愛いティッシュ。
匂いつきの消しゴムだって、綺麗なハンカチだって欲しかった。
あ!リリアンも必須!(笑)
何て事ない、ただ棒状に編み上がるだけの、あのリリアンってヤツは、何故だか女心を酷くくすぐったものだ。


蛇足だが…かーさん「チマチマ」好きである。
ミサンガが流行った頃にも、自分で工夫して様々な模様を編み込んだ代物を作ったりもした。
レース編みなんて、どっからどう見ても似合わない事も、実は…好きだったりする。
これは子供の頃のリリアンが機縁している気がしてならない。


と…話を戻して…


酢イカたるものを知ったのは、ずっと後の事。
酸っぱいもの好き!イカ好きのかーさんにとっては、正しくどストライク!
しかし…しかしだ。。。


その頃花も恥じらってお尻を向ける芳紀の高校生だったかーさんは、いくら好きでも酢イカにかぶりついて歩くなんて事ぁ~出来なかった!
と言うか…駄菓子屋さんに買いに行くのだって恥ずかしいお年頃なのだ。
あれがスーパーで売られていると知った時、かーさんは本気で製造元の営業さんに感謝を捧げたいと思ったものだ!



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「チガーーーウ!」 食べられないと知り文句タレ



時はまたしても遥かに流れ…
未だに何かあると、「うまい棒」などを嬉しそうに頬張っているかーさん。
業務用スーパーなどに出掛けると、それこそ大袋でドーーンと積み上げてあるうまい棒を横目に、己の欲求と戦う日々でもある。
一応…流石に同じ種類50本はなぁ…と思える程度には大人の思考が出来るらしい。。。
(全種類バラバラで50本なら、即買いする!)


そんなかーさんに、本日とーさんが御土産を買って来てくれた。


「うまい棒プレミアム」!


奥さん!スペシャルでっせ!プレミアムでっせ!



「限定」と「スペシャル」「プレミアム」と言う言葉には滅法弱いのが、女の性。
1本20円と言う、通常の倍の値段をつける、人の足元を見たやらし~~い戦略にまんまと嵌ってしまった……


スパイシースペシャルと、チーズスペシャル…
通常より少しでかめ。


早速食べようとすると、やっぱりやってくるのはコヤツ。。。


「何?何?それなに?ボクも食べられる?」


かーさんの手を前足で引き寄せるくらい、やる気満々!


が…しかし…こりゃ~無理ってもんだ。


「ちがぁーーう!」


と、文句タレタレだったので、チーズスペシャルを差し出してみた。



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「ほれ、チーズスペシャルだぜ」


。。。クンカクンカ。。。スンスン。。。


ペロッ!


舐めるんかい!(@@;


不覚であった…
永遠のお子ちゃま八朔に駄菓子。
これ程似つかわしいものはないと失念しておった!


残念だが八朔よ…
コイツは猫様が食べるのは、ちと塩分過多である。
よって没収!


心配するな!
君の敵は、かーさんの胃袋がしっかりと果たしてやる!


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「ペロッ♪」 な・舐めた(@@;


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プロフィール

八朔かーさん

Author:八朔かーさん
「女は度胸」のかーさん
「男は優しさ」のとーさん
八朔(♂)と、小夏(♀)の茶トラ兄妹
不思議な縁で結ばれた、離れ離れだった兄妹が再会を果たしました。
二人と二匹…愛しい命達との日々は「猫まみれ」加速中!

八朔

2012.8.8
お散歩中のかーさん達に鳴きながら付いて来た茶トラの男の子八朔。
その日から始まった猫まみれの日々。
保護当時、4か月程だった為、その後半ば強引に、とーさんと同じ誕生日、3月29日生まれと決めました。
優しいとーさんと、ドスコイかーさんに見守られて伸び伸びすくすく成長中。
保護当日の様子はこちらから

小夏
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2013.3.28
不思議な不思議な「ご縁」に導かれ、我が家の娘になった小夏。
八朔とは離れ離れになっていた実の兄妹です。
沢山の方に愛され見守られてきた、「お社の猫」
度胸の据わった美人さんは、かーさん家で兄の八朔を教育中。
小夏へと続く道はこちらから


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