せめてなりたい
昨日の「毒汁プシャァーーー!」な記事に目を通して下さった沢山の皆様、毎度の事ながら本当に有難うございますm(__)m
そして、恐らくは多くいらっしゃったであろう気分を害された皆様、すみませんでした。
「あ~ぁ…言わなきゃいいのに…」
って、きっと思われましたよね?(^^;
かーさん時々「良い人仮面」をぶっ潰したくなるらしいです。
お付き合い頂く皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、発作が起きた時は、どうぞ生温くスルーの方向で宜しくお願い致しますm(__)m

「大変よくほげられました!十分です(^^;」
嫌われたくない。
誰しもがそう思いますよね。
できるなら好意を持って頂きたい……
でも、それって「良い人」とは一線を画すものでもあると思うのです。
嫌われたくないから良い人を演じていても、必ずどこかで綻びが生じる。
もし、上手く隠しおおせたとしても、今度は自分が楽に呼吸できなくなる気がします。
勿論無理に喧嘩を吹っ掛ける様な無謀な事は大人としてするべきではありませんが…(^^;
かーさん以前勤めている時に、どうしても話の通じない人と言うものを目の当たりにしました。
当時数人居た、かーさんの管轄するグループ内の方でしたが…
仕事に関しては、その方のフォローもアドバイスも惜しみなくやります。
でも、プライベートにまで土足で踏み込もうとする、その行為にビックリしました。
ある日、仕事の帰りに、仲の良い友人と食事へ行こうとすると…
その方、当たり前の様に自分も行く気満々で後をついて来るのです(^^;
その日は、その友人が大切な相談があるとの事で時間を合わせた日でしたので、勿論かーさんそれを伝えました。
が…通じない……
「あ!いいですよ~♪私気にしませんから~♪」
いやいや…こっちが気にするっちゅうねん!
仕事以外の時間はプライベートである事。
友人とは長年の付き合いであり、今日はとても大切な話しがあると言う事。
だから遠慮してね。
を破れたオブラートに包んで説明しても、理解してもらえない。
挙句の果てに
「これはイジメだ!仲間外れだ!上層部に伝える!」
。。。本当に直訴したんですわ。。。これが(^^;
まぁ、こちらは痛くも痒くもありませんが。
おまけに、翌日から無断欠勤で、その理由が洒落てます。
「とても傷ついて仕事に行けません」
と…その人の「お母様」から電話がありました(笑)
当時その人30代後半。。。。orz

結果、その方は「一身上の都合」で退職。
かーさん達のグループには、直属の部長から何故かケーキの差し入れが届きましたとさ。
この方はとても特殊な例…だと信じたい(^^;
信じたいが…距離感の感じ方の差と言うのは、どこにでも存在するのも確かなのかもしれませんよね。
かく言うかーさんも、初めての猫だった八朔との距離感にはとても神経質だったと思います。
不安がらせたくない…
嫌われたくない…
そんな思いが大きすぎて、ある意味腫れ物に触るが如く。。。
カーテンやラグに伸びた爪が引っかかり出した時、「猫さんの爪切」と言う一大行事を考え始めました。
まずは…Google先生に教えを願い…
色々な先輩猫ブロガーさんのご経験を拝読し…
頭では理解した!頭では!
でもねぇ…これが怖いんですわ…初心者には(^^;
最初はぐっすり寝入っている間に一本とか、騙し騙し気付かれないうちに一本とか(笑)
切ったらオヤツ作戦や、切らせてくれたら遊ぶぞタイムとか、色々やりましたとも!
この徐々に作戦、考えてみると、全てを切り終えた頃にはまた最初の爪が伸びてきていると言う…(^^;
ある日、意を決してホールドし、しかし口調はあくまでも穏やかに、ついでに出鱈目な歌を口ずさみつつ一気に決行!
「はっちゃんは良い子~可愛い子~♪とっても素敵なおっとこ前~♪」
。。。八朔が、大らかすぎる性格でよかったと痛感しました。。。
小夏に対しては「言い聞かせお願い作戦」です。
小夏様ですので、誤魔化しても無駄(^^;
「こなちゃん、5分我慢して下さい!お願いします!」
こなっちゅは、かーさんがホールドを強めると、すぐに察知して
「。。。。早くやっちゃって!」
になります。

踏み込まなければ縮まらない。
踏み込みすぎるとウザがられる。
自分以外の感情を持つ命と対する時、常に意識する事です。
嫌われたくないと言う思いが強すぎると、自分を押さえすぎたりしてしまう。
好きになって欲しいと思い過ぎると、おもねる様な行動に繋がってしまう。
八朔や小夏との距離感は、それぞれ異なっています。
様子を見ながら、それでも時には強行突破もあり!
(小夏様については、未だ突破できない事も多々…)
毎日を共にし、互いを認め合った上で「どこまで」の線を探り合う。
好き好きオーラをダダ漏れさせつつ「大丈夫」を信じて貰える様に…
かーさんはご存知の通り「ガサツ選手権」があったらぶっちぎりで上位進出できるヤツです。
それでも生意気な事に、傷ついたりもします。
バリケードな精神だって、痛みは感じます。
でも、一番嫌なのは、勝ち気なお馬鹿かーさんが、傷つけ返そうとしてしまう事。
それを自覚して握り拳を己に向ける時、果てしない自己嫌悪なのです。
そんな呆れる程馬鹿なヤツでも、茶トラーズは何も言わずに癒してくれる…
それが嬉しくて、それがあんまり幸せで、かーさんはパコパコとまた書き綴り続けるのです。
あぁ…でも、せめてせめて
馬鹿だけど憎めないヤツだな、になりてぇーーー!
(かーさん心の叫び 笑)



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