ネタ不足大歓迎!

八朔の脱走事件では、沢山のご心配を頂戴致しまして本当に有難うございます。
浮かれポンチアホたれかーさん、本気で気を引き締めようと己に言い聞かせました!
と同時に、八朔と言う茶トラの猫を、こんなにも沢山の皆様が我が事の様にご心配下さったり応援して下さったりする有難さ…
何と申し上げたらいいのか解らない程、心に迫ります。
有難うございますとしか言えない語彙の少なさに泣けて来そうです。
八朔は、部屋に戻った直後は流石に何時ものお気楽八朔ではありませんでした。
タワーに登り、じっと蹲っているのです。
身体を拭いてやるのに抱き上げて膝に乗せると、じっとはしていてくれますが、やはり何時もとは違う。。。
幸い小夏がずっと心配そうに寄り添っていてくれましたので、ここは小夏に任せ暫くは様子見をしていました。
時々側に行って、撫でながら話しかけますが、嫌がる素振りはなくとも、何時もの様に擦り寄って甘える事もない。
八朔が静かだと何だか落ち着かない。。。
夜中にやっと小夏と追いかけっこを始めた時、心底ホッと致しました。
「とーさん、はっちゃくが…走り回ってるよ」
「うん…八朔に戻ったね」
当たり前だと思っていた、こんな光景が何よりも嬉しかった夜でした。

「小夏…宜しくお願いします!」
先日の「代打とーさん」の記事で、800記事を迎えた「八朔まみれ」です。
2年と2ヶ月……
何らかの形で休まず更新を続けて参りました。
正直、「何を書こうか」と思った事は何度もありました。
そんなに毎日変わった事が起きる訳でもなければ、かーさんの引き出しだってたかが知れています。
猫ブログには有るまじき、好き勝手な事も書き連ねてきました。
とーさんに「ネタくれーーー!」と無茶振りした事も数多です。
狭い空間で生活する茶トラーズ。
写真だって似通ったものばかりになってしまいます。
(しかもヘタだと言う情けなさ(^^;)
それでも続けて来られたのは、やっぱり茶トラーズが可愛いからに他なりません。
この子達に力を貸してもらって、書き続けるモチベーションを保って来たのです。
そして、何だか知らないけど取り敢えず毎日更新しているみたいだから…
と思って下さり、足を運んで下さる皆様がいらっしゃる事。
それが背中を押してくれました。
何か書かなきゃね…でもネタが無い。
実はこれって、本当は凄い事だったんですね。
過ごして行く日々が余りにも穏やかである事の表れなのです。
何の事件も起こらず、慌てる様な事態にも陥らず、元気で一日を過ごせたのです。
豆腐の角で頭を打たなきゃ気付けないアホかーさん。
八朔なら大丈夫よ~と脳天気に考えていた愚か者です。
八朔をパニックにさせてしまう様なネタなんぞイラン!(T_T)

以前、子供達にスキーを教えていた事があります。
多くは初心者の子供達でしたが、中には親御さんに教えてもらい余りの急斜面以外ならば一人で滑って降りて来られる様な子も居たりしました。
まず、最初に子供達に話すのは
「スキーはとっても楽しいスポーツですが、危険な事も沢山あります」
でした。
用具の取り扱い方や、その板やストックがとても危ない事も伝えます。
生まれて初めて履くスキーブーツは、ロボットになった気分で上手く歩く事すらできません。
転びそうになった時、手にしたストックをやたらに振り回すと、周りの人に怪我をさせてしまう事。
肩に板を担いだまま、不用意に振り返ると板のエッジが凶器になる事。
帰る時に「楽しかったね」と言えるのは、まず怪我が無い事が大前提だと教えました。
でもね…本当に危険なのは「少し滑る事ができる子」なのです。
仲間に良い格好をしたい気持ちもあるのでしょう。
自分がゲレンデを颯爽と滑り降りて来るのを見せたい気持ちだってあるのでしょう。
結果、自分の許容スピードを越えた滑りをしたがるのです。
多くの怪我はこのクラスの子達から生みだされました。
かーさんの今回の大馬鹿ぶりは、この子達に似ています。
猫飼い2年と少し。
色々な事に少し慣れてきた所です。
八朔や小夏の性格も、何となく理解できました。
一緒に暮らす事にも慣れました。
何よりも、茶トラーズが寄せてくれる「信頼」にすら慣れてしまっていました…
あれ程おっかなびっくりで、神経質なくらいだったのに。
かーさんが抱いていれば八朔は大丈夫だ…
そう思い込んでしまいました。
家の中限定であれば、それは通用する話しかもしれません。
ですが…外でまでそれが通用するはずがない。
かーさん、それを甘く考えてしまったのです。
可哀想に八朔にはとても怖い思いをさせてしまいました。。。
もう二度と「ネタ」が欲しいなんて思いません!
書く事が無い程、穏やかな日々を過ごせている事が、一番の幸せです。



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