滑って転んで下り坂



2月28日1
「本日は 八朔製菓のキャンペーン商品のご紹介シリーズ♪」


2月が過ぎて行きます。
一年で一番短い月は、何時もならアッと言う間に通り過ぎてしまう一か月のはずでした。
なのに、今年の如月は、色々てんこ盛り!


ストレスフルな日々から始まった一か月は、それが引き金になったかのような激しい痛みと嘔吐を呼び覚まし…
その後の不安定な思いを抱いて過ごす日々を呼んで来ました。
こうして書いてみると、たった二行(笑)


とっても濃い二行分の一月でした。



2月28日2




かつてこの時期、かーさんは時間を惜しむ様にゲレンデに立っていました。
西国に住んでいたにも関わらず、毎週の様に信州だ北海道だと、雪を求めて駆け巡っていたのです。
そんなかーさんが、初めてスキーとやらにチャレンジした時の事です。


10人程の友人と連れ立って出かけたゲレンデでした。
その中の3人は、今日が初めてと言うピカピカの初心者マークつき!
勿論その中の一人がかーさんです。


まず、ブーツの履き方から教わって、板を付けてみる事から始まったレッスン。


「おぉーー!ロボットみたいじゃ~~!自由に動けん!」
「うわ!うわ!勝手に板が先に行きおるーー!」



と、初心者なら誰もが叫ぶであろう雄叫びを存分に振り撒きつつ…小一時間。
何とか前に向いて歩ける程度になると、リフトに乗って山の上に行くと言うではありませんか!
先生役の野郎曰く


「上に初心者向けのコースがある。そこで練習すればいい」


いやいや…そこに行くまでがどうなん?
リフトって…リフトって…どうやって乗るん?
しかも、リフト乗り場まで微妙に上り坂ぢゃん!(号泣)



板を横にしてのカニ歩きって、出来る様で出来んもんです!(キッパリ!)


ええ!そりゃ~もう聞くも涙語るも涙の「初リフト」でございました(--;
大きな声で言います!


かーさんリフト降り場で派手にすッ転んで、リフトを一時止めましたとも!


何とか辿り着いた初心者向けコースゲレンデ。
確かに斜面は緩やかです。
でも、人が一杯!(^^;
そして、そこには今や懐かしの「ロープトウ」ってヤツがありまして(笑)


ザックリ説明致しますと、ゆっくり回っている太いロープに一定の間隔を開けて飛行機の尾翼みたいなものがぶら下がっているものです。
使う際は、まずロープにしがみ付き、片手でその尾翼みたいなものをクルリと回して自分の背中に当てる。
そうするとそのままの姿勢で上まで運んでくれる事になります。


こう聞くと簡単そうでしょ?
ところがどっこい!
まずド初心者が、片手を離せると思うな(T_T)
おまけに、足は逆V字のジャンプ競技みたいに勝手に開いて股裂きになるし…
かと思えば反対にオカマさんの内股みたいになって、自分で自分の反対側の板を踏んでしまうし…



結果、かーさんは潔く尾翼を捨てた!
そう…両手でロープにしがみ付いてへっぴり腰のまま登る!
途中、我が足の反乱(右足と左足、この日は最悪に仲が悪く、一緒に真っ直ぐ並ぼうとしない!)にあって何度転ぼうと、意地になってチャレンジした!


凄いですよぉ~
翌日から暫く腕が上がりませんでした(笑)
ジムのトレーナーなら、ハードトレーニングだと慌てて止める勢いの、強制トレーニングでしたもん(^^;


しかし…それはまだ地獄の序章に過ぎませんでした。。。


察しの良い方なら既にお気づきでしょうが…初心者ゲレンデは山の上にあった…と、言う事は帰りは降りて来なければいけないのです!
やっとこさ「ヘロボーゲン」で全身を捻ってヘロ~~ンと曲がれる様になったばかりの人間が、山を滑って降りるのです!


「大丈夫!ちゃんとう回路コースがある」


先生役の野郎は、確かにそう言いました。
そして、確かにう回路コースはあった。。。。途中までは。。。


決して幅が広いわけではないう回路コースだって、必死の思いで何とかチョロチョロ降りていたのに…
何を思ったか、先導役の野郎め。。。途中でコースを間違えて先導しやがりました(--;
確かにそこは幅も広くなだらかに見えましたとも!
。。。入り口だけは。。。


少し進むと本当の地獄が見えました。
何と言う急斜面!
アホか!と言うくらいのコブ斜面!
なのに、何処にも逃げ道がないと言う理不尽さ!



「あれ?コース間違ったかな?ちょっと先を見て来るわ」


先生役の野郎様は、颯爽とド初心者3人を置いて格好良く滑って行きました。
残る3人…文句を言う気力も残されてはおりません。


「と、とりあえず…落ちる?」


そう、滑るのではありません!落ちるのです(T_T)
できるだけ斜めに、反対側の端っこまで何とか辿り着いてコケル。
端っこまで辿り着けなくて、途中で「お尻滑落」で落ちる。。。
…このお尻滑落、案外距離が稼げると知った悲しい記憶…


人間って考える事はそう違ったものではない様です。
止まりたいと思う場所には、かーさん達程ヘタではなくとも自信のない方々が、必ず大盛りでいらっしゃる。
そして、そこへすら辿り着けずに、ひたすらお尻で滑り落ちて行くかーさんの姿を憐れみと同情の生温かい目で見送って下さいました。


急斜面を転げ落ち…コブ斜面をお尻で削り取り…青息吐息で落ちている時…
そのコースの上を通っているリフトから、とって爽やかな脳天気な声が聞こえて参りました。


「あ!悪い悪い!俺コース間違えたみたいだわ(笑)スマンが何とか下まで降りてね~♪」


かーさん、人生初の殺意をその時に覚えましたとも!


今滑ればおそらく10分もかからないであろうコースを、3時間かけて「落ちました」


何でも格好から入りたがるかーさんが、新作展示会にまで足を運んで気に入って購入した新しいスキーウェアー。
帰る頃にはすっかりお尻の部分が色褪せ、心なしか生地が薄くなった様にも…(T_T)



2月28日3
「写真再掲です」


グダグダとかーさんの初スキー体験をお聞きいただきましたが…(^^;


かーさんね、何となくですが人生の後半と言うのは、初心者コースのゲレンデを緩やかに降りてくるイメージを持っていました。
それぞれのスピードで、無理が無いようにじっくりと坂を下る。。。


でも、実際に自分がその年齢になってみると全く違っていました。
勿論これも人によって違いが大きいのですが…


ある時、突然にガクンと…まさに「落ちる」


当然の様に踏み出した足の先には、これまでと同じような緩斜面があると思っていたのに、そこには大きな段差がある様な感じです。
辛うじて体勢を整え、暫く進むとまた段差に出会う。


もしかしたら、これって今までのかーさんの生活が引き起こしただけの自業自得なのかもしれません(^^;
その時には気付かなくても、振り返ると「あれ?あの時落ちたよな」と思う事も沢山あります。


転ばぬ先の杖とは良くぞ言ったものです(笑)
初体験のスキーの時、ストックは起き上がる時や、少し休みたい時に寄りかかる為の心強い味方でした(笑)


もう一つ知った事があります。
滑る時、余りにも自分の足元ばかりを見ていると、腰が引けて後傾になりバランスを崩してしまう。
目線は少し先。
周りにも気を配り衝突などを避けつつ、自分の滑るコースを見据える事。


そして何よりも、バランスを崩しかけた時、決して怖がって身体を後ろに引いてはならぬ事!
それでは却って重心を崩し、板が暴れてしまいます。
思わずアクシデントでバランスを崩した時ほど、体重を前へ前へかけて攻める滑りをした方が転ばずに済みます。
板を押さえて踏めていれば、スピードのコントロールも可能なのです。


それでもダメなら、あの時を思い出してお尻で落ちるのも一つの手かもしれません(笑)


かーさんの人生、確かに下り坂です。
その下りを少しは楽しまなきゃな♪
なんて、事を、スキーの思い出と共に思い返しています。


滑って転んで、ついでにお尻で落っこちて(笑)
危ない時ほど攻める気持ちも忘れずに!
それでも、まだこの斜面は続くと信じています!



2月28日4




週末ですので、コメント欄は閉めておきます。
どうぞゆっくりお過ごし下さいませね♪







お手間を取らせてすみません。
いつも応援有難うございます♪
スポンサーサイト



プロフィール

八朔かーさん

Author:八朔かーさん
「女は度胸」のかーさん
「男は優しさ」のとーさん
八朔(♂)と、小夏(♀)の茶トラ兄妹
不思議な縁で結ばれた、離れ離れだった兄妹が再会を果たしました。
二人と二匹…愛しい命達との日々は「猫まみれ」加速中!

八朔

2012.8.8
お散歩中のかーさん達に鳴きながら付いて来た茶トラの男の子八朔。
その日から始まった猫まみれの日々。
保護当時、4か月程だった為、その後半ば強引に、とーさんと同じ誕生日、3月29日生まれと決めました。
優しいとーさんと、ドスコイかーさんに見守られて伸び伸びすくすく成長中。
保護当日の様子はこちらから

小夏
CIMG5150.jpg
2013.3.28
不思議な不思議な「ご縁」に導かれ、我が家の娘になった小夏。
八朔とは離れ離れになっていた実の兄妹です。
沢山の方に愛され見守られてきた、「お社の猫」
度胸の据わった美人さんは、かーさん家で兄の八朔を教育中。
小夏へと続く道はこちらから


当ブログはリンクフリーにさせて頂きますが、相互リンクは現在ご遠慮させて頂いております。

当ブログの記事、画像の無断転載はお断り致します。

最新記事
カウンター
カレンダー(月別アーカイブ)
06 ≪│2021/07│≫ 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: