尻叩きの日

人には幾つかの「忘れられないシーン」が必ずあると思います。


実はかーさん、幼い頃に観たと思われる「マタンゴ」と言う映画が何故か未だに忘れられない。
人がキノコになってしまうと言う様なストーリーだった気がしますが…
実際、細かい事なんぞ覚えちゃいない。
ただただ…怖いと言うより気持ち悪い!
おそらく人生初の「生理的嫌悪」ってヤツだったのだと思います。



子供の頃、雨が降ると恰好の遊び場所になってくれた高速道路の高架下。
(昔は立ち入りフリーでしたよ~)
規則正しく並ぶ、柱がずっと彼方まで続く様は、どこか近未来的でいながら、少し荒涼とした薄寂しさも感じる光景でした。
このまま、この柱を辿って歩いていけば、「ここではない何処かに」辿り着くんだな。。。
そう思った事を今でもはっきりと思い出す事が出来ます。



その馴染み深い高速道路が、飴の様にねじれ歪み分断され、大きなバスが辛うじて陥没した道路の端っこに引っかかって危ういバランスを保っていた、あの映像。
学生時代に頻繁に出向き歩き回った場所が、炎に焼き尽されていくさま。。。
「母は無事か!」「友人は無事か!」
繋がらない電話と確認できない安否に、電話を持つ手が震えたあの日。
阪神淡路大震災。



そして…あの日…地を遡り、何もかもを呑み込んで行く津波。
TVに映し出されるその光景を、ただ唖然と見つめていました。
「嘘…これ嘘だよね…」
繰り返し浮かぶのは、想像を超えた自然の猛威への畏怖と、それを受け入れられずに涙するだけのちっぽけな自分。。。



日を追う毎に明らかになる惨事と、人災(敢てこう言わせて頂きます)


然程被害もなかったはずの首都圏で消える日用雑貨や水にお米。
朝早くから、爺様と婆様がカート一杯に積んだ荷物をひーひー運んでいる様は、何とも滑稽で不様だと思いました。
「我先に」「自分だけは」
ええ歳こいて、その程度か!あんたら!



何故、みんなが少しずつ我慢すれば、物資は然程不足なく行きわたると思えんのだろうか…


原発の問題が明らかになるにつけ、腹立たしいのを通り越して呆れるしかない現状。
現場の方々は必死。
なのに上層部は逃げと誤魔化しの一手。
あんた達、これ人災だからね!
人も動物も住めなくなった土地を作り出したのは人災だからね!



故郷を我が家を捨てざるを得ない。
いつ帰れるとも知れぬ。
孫子の代になっても足を踏み入れる事すらできない、そんな土地を作り出した。


値上げした電気料金が、復興や被害にあわれた方々に使われるのなら文句も言わないけど、そのお金どこに消えるの?
原発稼働してなくても電気不足してないじゃない!
だったら原発要る?
何の為に?誰の利益の為に?



自然がつけた爪痕は、どれ程大きかろうと、人が手に手を取り合って復興する事も可能でしょうし、今もそれに向けて頑張っておられる。
あまりにも被害が大きすぎて、遅々として進まぬように見えても、きっと絶対に間違いなく東北は立ち上がる!
「海を愛し、海を恐れ、海と生きる」
あの粘り強さで!
あの謙虚な強さで!
それを応援し続けるのが、私達の出来る事。
忘れずに共に心を寄せ続けるのが出来る事。



4度目の3.11。
訳も分からずとも、とにかく懸命に生きる事に必死にならざるをえなかったであろう当初。
どんどん時間が流れ、復興も進んだかに見えます。
ですが、いまだ23万人の方が仮設住宅にお住まいでいらっしゃる。


頑張って頑張って頑張りぬいている方に、もっと、これ以上頑張れとは言えない。


いくら頑張っていても、4年目になれば心だって疲れちゃうぞ!
いくら自分を励ましても、心は折れそうにだってなっちゃうぞ!
人間ずっと前向きでばっかりもいられるもんか…特にお年を召していたりされれば尚更の事。。。


急げ行政!急げ東電!
サボるな!言い訳するな!逃げるな!



本当なら「祈りの日」
沢山の失われた命への鎮魂の為の。
でも、かーさんはむしろ「怒りの日」「尻叩きの日」
監視の目を緩めず、しっかり成り行きを見守りつつ、せめて「それおかしいよ!」と声を上げ続けたいと思います。




今年もyahooが「3.11」と検索するだけで、一人につき10円が復興金として寄付されます。
小さな大きな力です。
ほんなあほな。さんが格好良い事やってらしたので、かーさんも右へ倣えの真似ッコ!
良い事は真似るに限る(笑)

本日は、ランキングバナーもコメント欄もクローズさせて頂きます。
もし宜しければ…そのお手間をヤフーの検索に充てては頂けませんでしょうか。

お一人のワンクリックが間違いなく届けられます!
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

Yahoo! JAPAN




3月11日1




久し振りに昨日の記事に戴いたコメントにお返事を書きました。よろしければお読みください。

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プロフィール

八朔かーさん

Author:八朔かーさん
「女は度胸」のかーさん
「男は優しさ」のとーさん
八朔(♂)と、小夏(♀)の茶トラ兄妹
不思議な縁で結ばれた、離れ離れだった兄妹が再会を果たしました。
二人と二匹…愛しい命達との日々は「猫まみれ」加速中!

八朔

2012.8.8
お散歩中のかーさん達に鳴きながら付いて来た茶トラの男の子八朔。
その日から始まった猫まみれの日々。
保護当時、4か月程だった為、その後半ば強引に、とーさんと同じ誕生日、3月29日生まれと決めました。
優しいとーさんと、ドスコイかーさんに見守られて伸び伸びすくすく成長中。
保護当日の様子はこちらから

小夏
CIMG5150.jpg
2013.3.28
不思議な不思議な「ご縁」に導かれ、我が家の娘になった小夏。
八朔とは離れ離れになっていた実の兄妹です。
沢山の方に愛され見守られてきた、「お社の猫」
度胸の据わった美人さんは、かーさん家で兄の八朔を教育中。
小夏へと続く道はこちらから


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